ボランティアにもいろいろあるんですね。
中国では共産党大会開幕を前に、治安部隊を各地に
配備しただけでは足らず、市民からも治安ボランティア
として市民の参加を呼びかけ、140万人を動員するよう
です。
共産党批判のスローガンが掲げられたり、反対運動
などの不測の事態を想定して、市当局は、タクシーに乗
車する客が風船やピンポン玉を持っていないかどうか
注意すること、また、後部座席の窓を開かなくするため
にレバーを取り外すよう指示したそうです。
公安当局はおもちゃにまで警戒して、リモコンヘリコプ
ターの購入に際して、小売店に顧客の本名を登録する
ように義務付けたということです。
現中国では、貧富の格差がひどく、社会的弱者が不満
をつのらせていることに対しての危機感から、このような
過剰とも思える警戒態勢を取ったようです。
しかし、治安ボランティアなんて今の日本では考えられ
ないことですね! ああ!そうそう!この前の反日運動
の際、反日デモ参加者を1,500円の日当で募集したそう
ですから、ありえないことではないですね・・・・・